ねりま葬Blog

枕花とは?|葬儀のお花

2013年11月16日12:00 PM

 

前回の「供花とは?」に続き、今回は
「枕花とは?」についてお届けします。

 

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■枕花の読み方
枕花は「まくらばな」と読みます。

 

■枕花ってどれのこと?
枕花は、亡くなった方の枕元に飾るお花のことをいいます。
お通夜の前に、ご安置されているご自宅で、故人のすぐそばに飾ります。
枕花は葬儀会場に運ばれ祭壇に飾られるか、納棺の際に納めるか、そのままお自宅に置かれて後飾り祭壇に飾られたりします。

 

■枕花の種類は?
祭壇を彩る供花と異なり、お花の種類に決まりはありません。
故人が好きだったお花やユリ、蘭、カラー、カーネーション、デルフィニウムなどが人気です。
故人の魂の鎮魂やご遺族の気持ちに寄り添うお花ですので、白や淡い色が好まれます。
また、バラは棘があるため、棺に納める場合には気を付ける必要があります。

 

■枕花の相場は?
枕花の一般的な目安は、10,000円~30,000円です。

 

■供花との違いは?
供花は葬儀会場の祭壇を飾りますが、枕花はより故人やご遺族に近いご自宅へ飾られます。
供花は出棺の際に棺へ納めてしまうことがほとんどですが、枕花は花をいたわりながら
少しずつ小ぶりの花器や花瓶に移し、葬儀が終わるまで長く飾られます。
故人の魂とご遺族の気持ちが落ち着いていくよう、寄り添うお花です。

また、供花には会社名や親族一同など「名札」がかけられますが、
枕花の場合は贈り主の名前を書いたカードが添えられます。

 

■枕花は誰が贈るの?
故人と特にゆかりの深い人や親しかった人が訃報を受けてすぐに贈ることが一般的です。
また、会社での関係以上に家族ぐるみでお付き合いされていた場合には
会社としての供花とは別に、個人的に枕花を贈られることがよくあります。

 

しかし近年では葬儀が火葬のみや家族葬で供花を贈れなかったり、後から訃報を知ることも増えてきました。

 

後から訃報を知り、お通夜や葬儀に供花が間に合わなかった、
葬儀会場に供花の制限があり受け付けてもらえなかった。

 

そんなときでも、後飾り祭壇(四十九日までご安置する祭壇)を飾るお花として
枕花を贈ることができます。

 

ねりま葬.comでも枕花の手配を承っておりますので、ご活用いただければと思います。
http://www.nerimasou.com/flower/

 

お電話も24時間対応しておりますので、時間を気にせずお問い合わせいただけます。

0120-101-765(携帯電話可)

※ただし、ご注文の確定は、メールまたはFAXでの受付に限ります。

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