ねりま葬Blog

ご自宅での葬儀で気を付けたいこと2

2013年12月9日11:00 AM

ねりま葬.comです。

前回の「ご自宅での葬儀で気を付けたいこと」に続いて、

人数(規模)はクリアで、ご自宅で親族だけで葬儀を行うとなった場合、

ハードの面で気を付けておくと安心だなという点について

見ていきたいと思います。

 

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ご自宅での葬儀で見落としがちなのが「駐車場」です。

ご遺族も一台だけで停める場所が確保できれば問題ありませが

親族の方がいらっしゃって、どこに停めたらいいか?ということもあります。

敷地内に停められるか、近くにコインパークがあるかと確認しておくのがよろしいかと。

特にマンションの場合は契約している駐車場も限られるでしょうから

来客者用のスペースがあるかどうかご確認いただけると安心ですね。

 

もう一点は、ご親族に高齢の方がいらっしゃる場合、

お部屋やお手洗いまで安全にご利用いただけるかどうか。

読経の間、長時間お座りいただくのが難しい場合に

座布団ではなくイスをご用意したほうがいいかどうか。

 

もちろん言い出したらきりはありませんが、配慮できることについては

出来るだけ予測して対応を考えておくほうがよいでしょう。

そういった点が難しければ、それらをクリアした斎場を選択することもありですが、

葬儀社はそういった現場も経験していますので、ご相談いただければと思います。

 

逆に、喪主の負担になるのではないか?と

ご自宅での葬儀を諦めてしまわれている方もいらっしゃいます。

例えば、ご安置や祭壇の設置による家具の移動や幕張、

料理の準備や配膳など。。。

 

これらは葬儀社と専門業者が対応いたしますので、

ご負担は考えられなくても大丈夫です。

出来るだけ家具などは動かさないようにスペースを確保して対応しますし、

どうしてもお部屋で食事は難しい。。という場合は外の料理屋さんを利用されるのも方法の一つです。

 

どのような葬儀社が地域にあるのか、ということを知るという意味でも

いくつか質問を投げかけてもらってもよいかと思います。

納得して任せられる、安心できる葬儀社と出会えるといいですね。

 

ご自宅での葬儀で気を付けたいこと

2013年12月6日11:00 AM

ねりま葬.comです。

今回は、「ご自宅での葬儀で気を付けたいこと」を取り上げてみます。

 

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葬儀を行う場所は、ご自宅、寺院、火葬場併設の斎場、葬儀社の斎場などが挙げられます。

 

葬儀に参列できる親族が10名以下、故人が高齢で会葬者もいない、というような場合は

ご自宅でご家族だけでゆっくりお見送りされてはいかがでしょうか。。というのが私どもの見解です。

ご自宅での葬儀

 

一方で、親族だけで10~15名以上、親族以外の会葬者も含め30名以上になる場合は

ご自宅での式や食事の準備の負担が大きくなってきますので、

寺院や斎場を利用するという一つの目安にしていただければと思います。

練馬区内の斎場は大体30名~200名くらいの葬儀に対応できるようになっています。

もちろん、戸建てのお家でたくさん会葬されても大丈夫でしたら上記の限りではございませんが。

 

そういった意味で、葬儀を考える際は、人数の把握が大切になります。

親族、故人の会社・取引先・友人、配偶者の会社・取引先・友人、子の・・・と大体で考えていきます。

このときに、本当に親族だけで10名、15名以下だな、というときはご自宅での葬儀をご検討いただいてよいかと思います。

 

ここで注意したいのが、ご遺族が故人の交友関係をすべては把握していないことが多いということです。

ご遺族は親族だけで。と考えていても、訃報を知って「お別れを言いたい」と

ご自宅へ会葬者がいらっしゃる場合です。

 

故人が良い人間関係を築かれていたと喜ばしいところですが、

迎えるご遺族が大変な思いをすることもございます。

 

ですので、あらかじめ交友関係を把握したり、どこまで連絡するか、

連絡しないなら、その方々へどのように対応するか決めておく必要があります。

 

葬儀は故人を弔うためのものですが、

一方で遺された人々がお別れし気持ちを整理する場(儀式)でもあります。

そういったことも踏まえ、親族のみで行うか、会葬者をお迎えするか、

お迎えするなら、自宅でも大丈夫か、斎場のほうがいいのか、と考えていきます。

 

地場で葬儀社を営んでいるところは、その辺を熟知していますので

相談していただければと思います。

一社の意見だけでは不安な場合は、数社に聞いていただいてもよいと思います。

 

まずは人数(規模)という観点で、ご自宅での葬儀にするかどうか、

お考えいただければと思います。

 

次はもう少しハードの面からご自宅葬の気を付けたい点を見ていきたいと思います。

供花の持ち込みを断られたら

2013年12月5日10:23 AM

練馬区の葬儀相談の窓口になりたい!ねりま葬.comです。

こんにちは!

葬儀はそう何度も経験するものじゃありませんし、いざというときどうしたらいいかわからない、

昔のように聞いたり頼ったりできる方がいない。。。そんなときの相談役になれたらと思っています。

と、そんなに構えず、葬儀にまつわる「これってどうなの?」を皆様から投げかけていただければ幸いです。

 

さて、今回は「供花の持ち込みを断られたら」です。

 

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供花を外部からご注文されたことがない方にはピンと来ないかも知れませんが、

葬儀社の斎場や一部斎場(練馬区の場合は江古田斎場)では、

外部からの供花を受け付けない、または持ち込み料が必要なところがあります。

 

生花祭壇が主流になってから、供花もデザインの一部となり統一感が必要だったり

持ち込まれた供花を飾ったり、解体するために作業が必要になるためです。

 

家族葬が中心となった今日ですが、故人にお世話になった方や親しかった方が

供花を贈りたい気持ちははなくなっていませんよね。

それなのに斎場(施行葬儀社)から、持ち込みを断られてしまった。。。

 

そんなときは、ご自宅への「枕花」を利用されてはいかがでしょうか?

本来はご自宅で葬儀までのご安置の間、故人の枕元を飾るお花(それで枕花)ですが、

最近はご安置も安置施設を利用されている場合が多いため

火葬後の後飾りの際に、後飾り祭壇の周りに飾るお花として贈られても問題ありません。

 

故人への鎮魂と感謝、ご遺族への癒しとなるよう、皆様のお気持ちが届く方法としてご活用いただければと思います。

自宅で亡くなったら

2013年11月29日11:00 AM

こんにちは、練馬区の葬儀相談窓口「ねりま葬.com」です。

今回は前回までの「病院で亡くなったら」に続き「自宅で亡くなったら」について

お話していたいと思います。

ご自宅での介護、看取り、また高齢者お一人での生活も増えていますから

手順を知っておいていただけたらと思います。

 

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ご自宅で亡くなられたら、

まず、かかりつけの病院がある場合は、主治医にご連絡ください。

死因が診療中の病気によるものなど特定できれば、死亡診断書が作成されますので

その後、葬儀社にご連絡ください。

ご自宅にうかがい死後処置を行い、ご安置させていただきます。

 

かかりつけ医がいない場合、突然死やご自宅での事故死の場合、

見つけられましたらすぐに警察へご連絡ください。

※このとき、ご遺体を動かさないようにご注意ください。

実況見分のための警察官と遺体の検案のための警察医が来ますので

死亡時の状況などをお知らせください。

 

死亡場所での実況見分と遺体検案の結果、死因が判明し、事件性がないと判断されれば

その場で死体検案書(死亡診断書と同じです)が作成されますので

そのタイミングで葬儀社へご連絡ください。

 

実況見分と遺体の検案で死因が特定できない場合、事件性が認められる場合は

死因が特定できるまで調べる必要があるため、遺体は監察医務院等の施設に搬送されます。

 

死因だけが不明確の場合は「行政解剖」に、

犯罪に関係する可能性があるなど事件性が認められた場合には「司法解剖」となります。

施設に搬送されるとおおよその終了時間が知らされますので

その状況とあわせて葬儀社へご連絡いただければご遺体の搬送の手配をいたします。

 

行政解剖、司法解剖になると時間もお金もかかる結果になってしまいます。

かかりつけ医がいれば一番ですし、その連絡先をご家族に伝えておくことも大事ですね。

もし近くにご家族がいない、地域との関係も希薄でいざというときは心配だ。。。

そんなときは「ねりま葬.com」へご相談ください。

窓口となって行政サービスや見守りサービスなどご紹介させていただきます。

 

また、もしお一人で亡くなっているのを見つけた、死後あきらかに時間が経っている

そんなときはご遺体を動かさず、すぐに警察へ連絡することを覚えておいていただければと思います。

病院で亡くなったら②どこにご安置するか

2013年11月28日7:00 PM

こんにちは、練馬区葬儀相談窓口の「ねりま葬.com」です。

今回は前回の「病院で亡くなったら①搬送をどこに依頼する?」に続き、

病院で亡くなったときに決めておくことの2つ目「どこに搬送、安置するか」

についてお話ししたいと思います。

 

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病院で亡くなったとき、どこに搬送、安置するかは2通りあります。

まず一つはご自宅、そして火葬場か葬儀社、寺院等の持つ安置施設です。

 

今は安置施設を利用される場合が大半を占めるかと思います。

一方で、最近よく聞かれるようになったのは、安置施設で安置しないといけないんですか?という声です。

 

もちろん、そんなことはございません。

 

ご自宅でご安置されたい場合は、ご自宅でのご安置で大丈夫です。

お布団を敷くスペースさえあれば、そちらでご安置できますし、

お部屋へお運びして、ご安置するのも葬儀社のほうで対応いたします。

 

また、練馬区内でもよくいただくのが、マンションなど、集合住宅のだけど大丈夫?というご質問ですね。

こちらも、経験上、全く問題ございません。

 

エレベーターにストレッチャーが乗れば、そちらでお部屋までお運びいたしますし、

それが難しい場合は抱えてお運びさせていただいております。

 

もちろんホールや会館での葬儀が決まっていて、そちらに安置施設もあるようでしたら

安置施設を利用されたほうがスムーズな場合もござます。

ただ、安置施設によっては面会の時間が決まっていて、

自由に会えなかったり、ずっとそばに寄り添っていることが難しいところもございます。

仮眠ができる施設があるところもございます。

 

ですので、葬儀も葬儀社もこれから決める、というような場合は、

一度ご自宅へ帰られて、ご家族でお顔を見ていただくのがよろしいのではないでしょうか。

安置施設のように予約も必要なければ、時間の制約もございませんので、

葬儀についてはそこから考えられたほうが、お気持ちにも少し余裕が出るのではないかなと思っております。

 

ご自宅がよいか、安置施設がよいか、は

最終的には故人のご意思か、ご遺族の判断に委ねるところになりますので

このようなメリット・デメリットを知っていただいて、選択の基準にしていただけたらなと思います。

もう少し突っ込んだ話が聞きたいよという場合は、ぜひメールかお電話にてお問い合わせいただければ幸いです。

質問、ご相談お待ちしております。

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